BAUMA：ヒュンダイが新しい小型掘削機シリーズを発売

ヒュンダイ建設機械は、今週（10月24～30日）バウマ・ミュンヘンで、1.7～5.5トンクラスの新しいミニ/ミディ掘削機を発表した。

A シリーズ ミニショベルは、受賞歴のある Stage V エンジンを搭載しており、排出ガスの低減、油圧能力の向上、オペレータの快適性の向上を実現します。

これらのモデルの導入により、最小の1.0トンHX10Aマイクロから、ツーピースブームを装備した9～10トンセグメントで競合する多用途のHX85Aまで、ヒュンダイの小型掘削機11機種が完成することになる。

新しいシリーズの一部として、HX35A Z、HX40A、および HX48A Z は、ドイツのノルトハイン ヴェストファーレン設計センターからレッド ドット デザイン賞を受賞しました。 機械後部のタイガーアイ照明テーマを中心としたこの掘削機は、環境に優しい機能と操作の容易さでも高く評価されています。 ヒュンダイのすべてのミニショベルは EU Stage V 準拠のディーゼル エンジンの恩恵を受けており、排気ガスを削減し、お客様の燃費を向上させます。

HX40A より上のすべてのモデルには、可変容量ポンプを備えたロードセンシング油圧システムが装備されています。 これにより、操作がよりスムーズになり、オペレータの入力に対する応答が速くなります。 負荷に依存しない油圧機能の動作により、複数の作業が容易になり、生産性が向上します。

A シリーズ ミニショベルには、メインブーム、ディッパーアーム、ブルドーザーブレードの油圧シリンダーに安全弁が装備されており、安全な操作が保証されています。 オプションのクイックカプラ配管も装備しています。 HX10A および HX19A モデルの拡張可能なアンダーキャリッジとブルドーザー ブレードは、重掘削や持ち上げの安定性を向上させます。また、HX35A Z より上のモデルでは、オプションの角度付きブレードが提供されます。ブレードの油圧装置にフロート機能が追加されました。

長いディッパーアームと短いディッパーアームが用意されており、一部のモデルではより重いカウンターウェイトが付いています。 動作重量が 4 トンを超える掘削機では、リアビュー カメラもオプションです。

A シリーズ ミニショベルには、大型で快適な運転室が装備されており、HX35A Z 以降ではエアコンが利用可能です。 キャブには Bluetooth 接続と 5 インチのデジタル LCD ディスプレイが装備されています。 これを使用して、アタッチメントで使用する補助油圧流量設定をプログラムできます。 盗難防止保護は、モニターに設定されたコードによって提供されます。

A シリーズ ミニショベルには、油圧レバーの意図しない操作を防止する自動安全ロックが付いています。 セーフティレバーがロックされている場合のみエンジンを始動できます。 シートベルトを着用せずに機械が始動した場合に警告音を発するシートベルトアラームも装備されています。

HX35A Z 以降ではキャブを傾けることができるため、サービスやメンテナンスのアクセスが向上します。 FOG ガードは、2 方向補助回路および 4 方向ドーザーブレードとともにオプションとして利用可能です。 HX40A および HX55A CR モデルでは給油ポンプを選択することもでき、すべてのミニショベルには LED ビーコンを装備することができます。 これらの機械は、簡単な診断と機械の位置データのために、ヒュンダイの HiMate テレマティック システムの恩恵を受けています。 HX40A より上のモデルには完全なテレマティック機能が備わっていますが、機械的に制御されたエンジンを備えた小型モデルでは、データの可用性が低下します。

大型モデルのエンジンカバーはフルオープン構造とし、材質をプラスチックから金属に変更することで強度を高め、修理を容易にしました。 HX35A Z 以降のモデルのメイン油圧バルブはアクセスしやすいように機械の右側に再配置されており、すべてのエンジン フィルターは地上からアクセスできます。 燃料補給は、マシンの左側に簡単に配置されたポートにより簡単に行えます。

ヒュンダイのミニショベル製品マネージャーのピーター・シーボルド氏は、「新しいAシリーズミニショベルにより、市場へのさらなる浸透が可能になる」と述べ、これによりミニショベル分野の信頼できるサプライヤーとしてHCEのブランド認知度が高まることになると述べた。 このような印象的な新しいデザインを備えた完全な新製品ラインのプレゼンテーションは、世界中からバウマ フェアを訪れる訪問者に永続的な印象を残すことは間違いありません。」